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Miss女子会 旗揚げ公演 アイシャドウ~控え室の真実~を観て来ました [その他]

(2021/10/25 追記)
同じ内容を note に転載しました。PC,スマートフォン共にnoteの方が読みやすいです。

劇団「Miss女子会」ってご存知でしょうか?
TP-SATELLITEというTWIN PLANET関連事務所所属の、碧乃美月,伊藤雨音,岡崎ちなみ,神谷実玖,流矢聖子,なりみ,野口紗世子,北條愛実,みらい,宮瀬いと(敬称略)の十人をメンバーとして結成された劇団です。

その旗揚げ公演、『Miss女子会第1回旗揚げ公演 アイシャドウ~控え室の真実~』を観てきました。去る1月11日から13日の三日間5公演中、僕が観たのは1月12日の夜公演です。

※以下、普段舞台を観る習慣が無い素人が感想を書いてます。 このブログ的に言えば「プログラミング言語を知らない奴が、コーディングスタイルについて偉そうに批評している」状態になってますが、至らない部分はお許しください(^^;。
闇キャバレー『アイシャドウ』
そこには問題を抱えた夜の蝶達が在籍している。
キャバ嬢達は、お互いを干渉しないという暗黙の
ルールがあるのだが、一人の少女の登場により彼女達に変化が...
次々に現れる真相、そしてそれぞれの素性。
一体控え室で何が起こったのか??

この話を最初に聞いた時、この様な比較で言うのは違うかもしれませんが、正直もっと「アイドル的な」内容になるのかと思っていました。

でも、良い意味で裏切られました。

まさか、最後に泣きそうになるとは。

シングルマザーが背景だったり、母親の愛情、生んで貰ったことへの感謝の気持ちをはじめ、良い収入を得るにはキャバクラしかなかった、その彼女たちの生活を維持するには犯罪に手を染めるしかなかったなど、ともすると重たいテーマを扱いながら、色々な個性の女子が10人なので華やか(というか「きらびやか」)で、面白おかしくも最後は泣かせるという「王道」のお話です。

ストーリー自体は分かり易く、失礼な言い方をすると「ありがち」ではあるのですが、でもそれは批判ではありません。最初は凝ったり捻ったりではなく、この様なテーマ選んでくれたことは良かった思うのです。「ベタが出来ないとシュールも出来ない(by爆笑・太田)」ですから。

なにより、この内容をMiss女子会が演じたことは意味があったと思ってます。

こういうセリフも言っちゃうんだと思いましたし、深読みすると劇中の「キャバ嬢」を、自分たち「女優」のメタファとしてるんじゃないかと思わせる場面もありました。

中盤ぐらいまでコミカルな場面やお笑いも多いのですが、まあ、これは微笑ましい笑いということで(笑)。でも客席から笑いも起きてましたよ。
個人的には「昭和43年の免許証」は笑うに笑えず…(笑)あと、「秋」の最初の化粧は分かり易い「反則」です(笑)。

勿論、出演しているメンバーの中には初舞台という方もおり、舞台を観慣れた目の肥えた観客の方からすると、まだまだと思われるのかもしれません。

確かに、僕の様な素人が言えた事では無いのですが(セリフっぽくない)「普通のしゃべり方」になってるなと感じた部分も少しだけありました。

でも、これは更に演技を磨いて次へということなのでしょう。実際複数の公演を観た方の感想を読むと、初日より二日目、二日目より三日目、千秋楽とクオリティが上がっているのが判るとの事です。

とはいえ、Miss女子会は、流石に女優を目指すメンバーで編成されているので、当然ながら「セリフが棒読み」なんてことはありません。

それ故、僕自身は、登場人物を「メンバーが演じている」のではなく「名前(役名)を持った人物」として舞台上の立ち居振る舞いを観ることができ、ストーリーの展開に没頭することができたのです。

こんなことだったら、贔屓の役者さん(後述)以外のメンバーも、もっと知っておけば良かったなあと、そこはちょっと後悔。
美人、可愛い、セクシー、サバサバ、荒々しい(笑)などいろんな個性のメンバーが居ます。

今回の公演は、BD/DVDの様な一般向け映像記録は残らないそうです。
つまり3日間5公演のみを劇場で観るしかなかった、いわば邂逅だった訳です。
なんでも映像に残る時代に返って貴重なんじゃないでしょうか。
(ただ、東京でしか観る事ができないとなると、全国各地にファンが居るだけに残念な思いもします)

という訳で、Miss女子会の舞台は面白かったので、次回も期待したいなあと思っていたところ、千秋楽で第二回公演の発表があったとか。
これを書いている時点では詳細は不明ですが、期待して待ってます!

-◇-

劇団や舞台公演は無数にある中、舞台を観る習慣の無い僕が観劇に出かけた理由は、昨年配信サイトshowroomで碧乃美月さんを知ったのがきっかけです。その後、美月さんがMiss女子会に所属し、舞台やります、というお知らせから「これは行かねば」となった訳です。

今回、勿論美月さんにも注目してましたよ。実は、showroomでの雰囲気から「演技大丈夫なのかな」なんて失礼な心配をしていましたが、舞台を観た今は土下座して謝罪しなければなりません(^^;。やはり女優さんでした。






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